板橋区いじめ防止対策~条例(案)へのパブリックコメントを提出しました
(仮称)東京都板橋区いじめ防止対策の基本理念及び組織等に関する条例(案)に対するパブリックコメントを提出しました。
障がい児にとっていじめは切り離すことができない問題ですが、今回の条例(案)には障がいに関する項目はどこにもありませんでした。
本会ではいじめに関する緊急アンケートを行い、意見書とともにアンケート結果を区へ提出しました。
(詳しくは下記のPDFファイルをご覧ください)
なお、意見書の内容は以下の通りです。
1、全ての児童生徒や保護者及び教員に対し、障がいへの理解及び、それぞれの個性や人格の違いを認め合う教育を進めてください。
現在行われている、「障がい理解に関する学習」をより発展させるとともに、相互の人格と個性を尊重し合うことを目指した交流及び、共同学習をさらに充実させてください。また、障がい特性に関する理解や専門性の向上を図るよう、教職員の研修等を重ねてください。
2、障がいのある児童生徒に対する適切な支援や指導を充実させる教育を進めてください。
コミュニケーション技術の向上等を含む、一人ひとりのニーズに合わせた特別支援教育を充実してください。
2014年05月02日更新|お知らせ